もみ殻で高性能セメント

原発廃棄物最終処分に利用

画像 もみ殻から抽出したシリカの表面。多数の穴が開いた構造になっている(大阪大の近藤勝義教授提供) 農業廃棄物である「もみ殻」を使い、水と触れた際に従来より弱いアルカリ性を示すセメントを、大阪大接合科学研究所の近藤勝義教授と日鉄住金セメント(北海道室蘭市)のチームが4日までに共同開発した。原発の高レベル放射性廃棄物の最終処分場建設には、弱アルカリ性のセメントが必要で、それに使える高性能なものとしている。

 最終処分では、廃棄物をガラスで固めて金属容器に入れ、周りを粘土で覆い、地下の深い岩盤に埋める。周囲に漏れ出ないよう10万年単位の耐久性が必要とされる。

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