太陽風が火星大気はぎ取る

NASA、探査機で解明

画像 太陽風が火星(右下)の大気をはぎ取る様子の想像図(NASA提供・共同) 【ワシントン共同】かつて地球と同じように火星を包んでいた大気がほとんどなくなったのは、太陽風と呼ばれる太陽からの粒子の流れが大気をはぎ取ったためとみられると、米航空宇宙局(NASA)が6日までに発表した。

 火星上空を周回する探査機メイブンで観測した結果、太陽風が吹き付けた反対側などで、毎秒100グラムの大気が宇宙空間に吹き飛ばされていることを確認した。長期間では大量の大気が失われることになる。

 同じ太陽風は地球にも吹くが、NASAの研究者は「地球は磁石のような磁場を持っていて、これが大気を守った」と話した。

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