国直轄の除染袋、耐久性に問題

豪雨で中身流出の原因に

画像 関東・東北豪雨で川に流され、中身が流出した除染廃棄物袋(中央の黒いもの)=9月21日、福島県飯舘村(環境省提供) 東京電力福島第1原発事故に伴う国直轄の除染作業で使われている廃棄物袋が、市町村除染で使われている袋に比べて防水性や耐久性に乏しく、9月の関東・東北豪雨で除染袋が福島県内の川に流出した際、破損して中身が流れ出る原因になった可能性があることが11日、環境省などへの取材で分かった。

 豪雨の影響で福島県内各地の除染袋の仮置き場が浸水したが、中身が流出したのは国直轄除染の袋が置かれていた飯舘村と南相馬市だけだった。業者がコストを優先して安価な袋を発注したことが背景にあるとみられ、今後は耐久性への配慮も求められそうだ。

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