インテックは16日、クラウド型の不正アクセス監視サービスで、人工知能(AI)の活用による省人化で価格を抑えたプランを追加した。これまでコスト面の理由から導入が難しかった顧客にも手軽なサイバー対策を提供したい考えだ。
専門の担当者が24時間体制で顧客の機器を監視していた従来のプランに比べ、新プランの初期費用は70万円安い20万円、月額料金を27万5千円安い5万5千円からとした。
サービスは「EINS(アインス)/MSS」。新プランは、監視対象の機器を限定し、AI活用によってセキュリティー関連の操作記録「ログ」の収集や分析、通知といった監視システムを自動化した。