天は二物を与える…? 父は元横浜助っ人、NFLスターは野球をやっても凄かった

カンザスシティ・チーフスのパトリック・マホームズ【写真:Getty Images】

2010年に出場したジュニアリーグ・ワールドシリーズで適時打を放つ映像が公開

 NFLでは19日(日本時間20日)、カンザスシティ・チーフスがタイタンズを下して1969年以来のスーパーボウル進出を決めた。そんなチーフスの勝利の立役者となっているQBパトリック・マホームズ選手は、少年時代は野球との二刀流でジュニアリーグ・ワールドシリーズにも出場。当時のプレーをMLB公式サイトの人気コーナー「cut4」が動画で公開して話題となっている。

 1997、98年に横浜でもプレーした日米通算45勝右腕パット・マホームズ投手を父に持つマホームズは、大学時代の2016年途中まで二刀流として活躍。2017年ドラフト1巡目(全体10位)でチーフスに加入すると、2018年にはMVPの活躍で一躍スターに登り詰めた。動画では15歳だった2010年に出場したジュニアリーグ・ワールドシリーズの貴重な映像が収められており、中前に適時打を放っている。

「cut4」は「リトルリーグ」公式ツイッターの「彼はビッグゲームを経験済み。おめでとうパトリック・マホームズ&チーフス。スーパーボウルでもグッドラック!」との投稿の動画を引用する形で投稿。両ツイッターには多くのファンのコメントが寄せられている。

「これは素晴らしい!」

「14歳で6フィート1インチ(約185センチ)。羨ましい!」

「えー、20ぐらいに見える」

「野球を選べば良かったのに」

「彼が野球をしていたなんて知らなかった」

「彼のお父さんはメジャーリーガーだって知ってた?」

 スーパーボールでは2月2日(日本時間3日)にサンフランシスコ・49ersと対戦する。カンザスシティ対サンフランシスコといえば2014年のワールドシリーズと同カードだ。野球ではジャイアンツが勝ったが、アメフトではどのような結果になるのか、野球ファンも注目だ。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2