アルコール依存症対策で基本計画

回復まで切れ目なく支援

2016/1/22 20:16

画像 生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している人の割合 アルコール依存症対策に関する政府の有識者会議(会長・樋口進国立病院機構久里浜医療センター院長)は22日、依存症の当事者や家族がそれぞれの地域で相談から治療、回復まで切れ目なく支援を受けられる体制の構築を柱とする基本計画案を了承した。全都道府県に専門医療機関を1カ所以上整備し、自治体や自助グループなど関係機関の連携を推進する。

 アルコール依存症の人は国内に100万人超と推計されているが、実際に治療を受けているのは約5万人にとどまる。基本計画は関係省庁の協議を経て5月に閣議決定する方針で、これを基に都道府県が推進計画を策定する。