DeNA三嶋、シート打撃で最速149キロ「思っていたよりスピードが出た」

シート打撃に登板したDeNA・三嶋一輝【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】

打者5人に2安打1三振無四球「しっかり準備していくだけ」

DeNAの三嶋一輝投手が25日、シート打撃に登板した。打者5人22球を投げ、内容は2安打1奪三振、無四球。最速149キロを計測した。三嶋は「久しぶりに打者との対戦でしたが、思っていたよりスピードが出ていました。また、キャンプから取り組んでいたフォークボールを試すことできました。良い高さから落ちたボールもあれば、カウントを悪くしてしまう場面もあったので、まだ五分五分くらいです」と振り返った。

三嶋は百瀬に右前打、ソトに中前打を許したが、中井を中飛、神里を三振、桑原を右飛に仕留めた。「自分が思っているより出力はでていると思うので、これからもっと上がってきた時に、打者に対してスライダー、カーブなど他の球種も使っていきたいです」と課題を口にした。

6月中を目指す開幕へ向けて、「開幕した際に、勇気や元気を与えられるパフォーマンスをお見せすることがプロ野球選手としての務めだと思うので、しっかり準備していくだけだと思います」と前を向いていた。(Full-Count編集部)

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