西武高橋光、久々の実戦で3回5安打2失点「いつもの自分じゃないみたいでした」

紅白戦に登板した西武・高橋光成【写真提供:埼玉西武ライオンズ】

紅白戦で先発し、3回4四球3奪三振5安打2失点だった

西武の高橋光成投手は27日、メットライフドームで行われた紅白戦で白組として先発登板。鈴木、山野辺、佐藤ら若手主体の打線に対し、3回69球を投げ、5安打2失点。4四球3奪三振だった。高橋は「力みすぎました。課題が見つかったので修正していかなければいけないなと思いました。すごく緊張しました。いつもの自分じゃないみたいでした」と振り返った。

新型コロナウイルスの影響で延期となっていたプロ野球の開幕は6月19日に正式に決まった。長かった自主練習期間については「プラスに考えるしかなかったです。ネガティブにならないように、やることを全てに対してポジティブに取り組めたかなと思います」と振り返った。「もうすぐなので焦ってケガだけはしないように気を付けたいですし、打者に対しての攻め方や、投げる意識という部分を試していい状態で開幕に間に合うように調整したいです」と気持ちを引き締めた。

外出自粛中は英語習得に力を注いでいたという。「英語も上達したので早くニールと会話したいです。まだ中学1年生の文法レベルですが、勉強したことが合っているか確認したいです」と話した。120試合制となる今季へ向けて、「昨年もケガで抜けて120試合くらいだったので、すごく意識しているわけではないです。ペース配分や感覚が昨年と同じと考えればやりやすいのかなと思います。1試合1試合チームが勝てる投球をすることに集中していきたいです」と前を向いていた。(Full-Count編集部)

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