二審も読売側に賠償命令

元農水副大臣の名誉毀損

 中国に機密情報を漏らしたという報道で名誉を傷つけられたとして、民主党政権で農林水産副大臣を務めた筒井信隆氏(71)が読売新聞東京本社と記者に損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は26日、昨年6月の一審東京地裁判決に続いて読売側に330万円の支払いを命じた。

 問題となったのは、2012年5~10月の読売新聞記事。小林昭彦裁判長は「記事には、真実や真実と信じたことに相当の理由があるとは認められない部分があった」と名誉毀損を認定。「社会的評価が大きく低下し、副大臣を辞職する原因になったとうかがわれる」として、慰謝料などを支払う必要があるとした。

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