がん新薬、糖尿病の副作用

適用拡大で注意喚起

2016/1/29 17:36

 厚生労働省は29日、新しい仕組みで免疫細胞ががんを攻撃する力を強める治療薬「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)の投与を受け、1型糖尿病を発症する副作用がこれまで7人で報告されているとして、日本医師会や日本糖尿病学会、自治体などに注意喚起したと明らかにした。

 注意喚起は28日付。オプジーボの添付文書は2015年11月に既に改訂済みだが、同12月に肺がんにも適用が拡大され使用患者の増加が見込まれることから、医師に適切な対応を求めた。

 報告のあった7人に死亡例はないが、進行が早く症状が重い劇症例が3人であった。