【高校野球】早実・清宮福太郎が4打点で4番の仕事 8強かけた次戦に自信「まあ、勝ちます」

6回に2点タイムリーを放つなど大勝に貢献した早稲田実・清宮福太郎【写真:荒川祐史】【写真:荒川祐史】

チームは7安打11得点でコールド大勝でベスト16、「コールドで勝ててよかった」

日本ハム・清宮幸太郎内野手の弟で早実2年の清宮福太郎外野手が31日、府中市民球場で行われた西東京大会3回戦・府中西戦に「4番・左翼」で先発出場。4打数2安打4打点の活躍で、11-1の6回コールド勝利に貢献した。

27日の1回戦・八王子戦で公式戦初アーチを放っていた清宮。初回、1死二、三塁から遊ゴロで先制点を挙げると、4回には2死三塁の場面で6点目となる左前適時打を放った。7-1で迎えた6回には無死一、二塁からダメ押しの2点適時二塁打と打線をけん引した。

試合後、清宮は「コールドで勝てたんで、よかったなと思います。(適時打は)ストレートを狙っていたので、狙い通り打てました。今日は(体が)開かないこととを目標にして、結果が出たのでよかった」と振り返った。これでチームは西東京大会で16強入り。次の試合への意気込みを問われると「まあ、勝ちます」と頼もしく答えた。(佐藤佑輔 / Yusuke Sato)

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