タカタ、リコール費肩代わり要請

自動車メーカーに

2016/2/6 02:00

 欠陥エアバッグ問題に揺れるタカタが、全体で数千億円規模に膨らむとみられるリコール(無料の回収・修理)費用に関し、同社が支払うべき費用を一部負担し、肩代わりするよう自動車メーカーに要請していたことが5日、分かった。経営悪化が避けられないため、事実上の債権放棄を求めた格好だ。メーカー側の反発も予想され、調整は難航するとみられる。

 リコール費用はいったんメーカーが負担しており、エアバッグの異常破裂に関する原因調査の結果がまとまった段階で、過失の割合に応じてタカタに支払いを求める。エアバッグを生産したタカタの責任は重く、支払額の負担も大きくなる見通し。