現人類、うつ病受け継ぐ?

ネアンデルタール人から

2016/2/12 04:00

 【ワシントン共同】現生人類は数万年前に祖先が混血したネアンデルタール人から、うつ病など計12の病気に関連する遺伝情報を受け継いでいると、米バンダービルト大などのチームが12日付の米科学誌サイエンスに発表した。

 関連が深かったのは、うつ病や気分障害のほか、日光を浴び続けることで皮膚に赤い斑点やかさぶたができる「日光角化症」や血液が凝固しやすい病気、たばこへの依存などだった。遺伝情報を担うDNAの塩基配列に、ネアンデルタール人との混血に由来する変異がある人は、これらの病気の危険性が増すという。