米下院議長、TPP先送り方針

採決「いまは無理」

画像 記者会見する米議会のライアン下院議長=11日、ワシントン(ゲッティ=共同) 【ワシントン共同】米議会のライアン下院議長(共和党)は11日の記者会見で、環太平洋連携協定(TPP)を承認するかどうかの採決について「いまは無理だ。議員の過半数が支持するか分からない」と述べた。11月の大統領選後に先送りする方針を示唆した。

 ライアン氏は「TPPの内容に懸念がある」と指摘した。「オバマ大統領はTPPへの支持を得るために、やることがまだまだある」と話し、議員への働き掛けが足りないとの認識も示した。

 ライアン氏は2日にオバマ氏と会談した後も「TPPの内容に関し、まだ対処が必要な点が残っているとの懸念が議会内で多く出ている」との声明を発表した。

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