英「重大な違反」と中国非難

香港の書店関係者失踪

2016/2/13 22:22

 【香港共同】中国本土の禁書を扱う香港の書店関係者の失踪事件について、ハモンド英外相は英議会への報告書で、英国旅券を保有する男性が「(香港の)法律の手続きを経ず、意思に反し(中国本土に)移送された」と指摘、香港の高度な自治を保障する中英共同宣言の「重大な違反」だと非難した。英メディアが13日までに伝えた。

 これに対し中国外務省は「強烈な不満」を表明。中国と英国は最近、急速に接近しているだけに、失踪事件は今後の関係に影を落としそうだ。

 報告書でハモンド氏は、英国旅券の保有者で書店親会社の大株主、李波氏の失踪は「香港の『一国二制度』の原則を損なう」と指摘した。