ジカ熱対策で一斉行動

ブラジル、軍22万人動員

2016/2/14 08:46

画像 13日、ジカ熱対策の啓発ポスターを設置するブラジル軍兵士=リオデジャネイロ(AP=共同) 【リオデジャネイロ共同】蚊が媒介する感染症ジカ熱が流行するブラジルで13日、政府が主導して蚊の駆除に取り組む全国規模の一斉行動が実施された。ルセフ大統領は、8月に五輪が開催されるリオデジャネイロを訪れ「ジカ熱は五輪の障害にはならない」と強調した。

 一斉行動は「連邦政府や州政府、自治体が蚊との戦いに全力を挙げていることを示す」(カストロ保健相)ほか、国民一人一人に協力を呼び掛けるのが目的。全国350余りの自治体を軍兵士計約22万人が回り、啓発のパンフレットを配った。

 閣僚も全国各都市を訪問。蚊の繁殖場所になりそうな水たまりなどの清掃をするよう国民に訴えた。