自主避難で東電に賠償命令

京都、原発事故後初めて

画像 福島第1原発事故で自主避難した夫婦が東電に損害賠償を求めた訴訟の判決を受け、記者会見する原告の弁護士=18日午後、京都市 東京電力福島第1原発事故の影響で、福島県から京都市内に自主避難した40代の夫婦と子どもが、仕事を失った上、精神疾患を発症したとして、東電に計約1億8千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、京都地裁(三木昌之裁判長)は18日、夫婦への計約3千万円の支払いを命じた。

 原告側の代理人によると、自主避難で賠償責任が認められるのは初めてとみられる。

 認容額は原子力損害賠償紛争解決センターの裁判外紛争解決手続き(ADR)で提示されていた約1100万円を上回った。原告側は「ADRでの提示額に納得いかなくとも諦める必要はないと判決が先鞭をつけた」と評価した。

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