老朽原発「費用をかければ克服」

規制委員長、40年ルール形骸化

画像 原子力規制委の田中俊一委員長 原子力規制委員会の田中俊一委員長は24日の定例記者会見で、老朽原発の関西電力高浜1、2号機(福井県)が新規制基準に基づく審査に事実上合格したことに関し、「(老朽原発も)費用をかければ技術的な点は克服できる」と述べた。

 規制委トップが老朽原発の運転延長に寛容な姿勢を示した形で、東京電力福島第1原発事故を踏まえて原発の運転期間を定めた「原則40年ルール」が形骸化する恐れがある。

 田中委員長は今後の老朽原発の審査方針について「個々に判断していく」とした。

 2基の運転延長に当たり関電は、追加の安全対策に約2千億円かける計画。

あなたにおすすめ