サルが脳波で車いす運転

考えるだけで目的に到着

 頭部に埋め込んだ電極で脳活動を読み取り、考えるだけで運転できる車いすをサルに操作させ、目的地に到着させることに成功したと米デューク大などのチームが3日、英科学誌に発表した。将来この技術が発展すれば、体がまひした患者の状態を改善する治療に役立つ可能性があるという。

 チームは2匹のアカゲザルで実験。運動や感覚をつかさどる脳の部位に細い電極を埋め、神経細胞の活動を読み取った。無線で外部の装置に伝えて解読し、サルがどこに向かおうと考えているのかを判断、それに従い車いすを動かした。

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