ジカ熱、手足まひの難病と関連か

WHOが注意喚起

2016/3/5 19:29

画像 4日、ジカ熱対策関連の研究開発を進めるチリの首都サンティアゴの研究所で作業する人(ロイター=共同) 【ジュネーブ共同】ブラジルなど中南米諸国で感染が広がるジカ熱が新生児の小頭症だけでなく、手足のまひなどを伴う難病ギラン・バレー症候群の発症とも関連がある可能性が最新の研究で濃厚になってきた。世界保健機関(WHO)も懸念を強めており、感染国・地域の住民に注意を呼び掛けている。

 フランスのパスツール研究所などのグループが2月29日の英医学誌ランセット電子版に発表した研究結果によると、2013~14年にジカ熱が流行したフランス領ポリネシアでギラン・バレー症候群を発症した42人全員がジカウイルスの感染を示す抗体を持っていた。