絶滅ニホンカワウソは固有種

遺伝子解析で判明

画像 高知県立のいち動物公園が所蔵している、遺伝子解析に用いたニホンカワウソの剥製(東京農業大の和久大介氏提供)

 絶滅したニホンカワウソは日本の固有種だった可能性が高いことが遺伝子解析で分かったと、東京農業大や国立極地研究所などのチームが7日、発表した。

 これまで中国などに生息するユーラシアカワウソと同じ系統とする説や、日本固有種とする説がありはっきり分かっていなかった。

 チームは、1977年に高知県大月町で捕獲されたニホンカワウソの剥製からDNAを抽出して塩基配列を解読した。中国やロシアのユーラシアカワウソのDNAも解読し、遺伝子の変異の仕方を比べたところ、約127万年前にユーラシアカワウソから分かれた日本固有の系統と判明した。

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