びょうぶ絵「洛中洛外図」国宝に

重文に山下公園の氷川丸

2016/3/11 18:16 | 3/11 18:25 updated

画像 国宝に指定される東京国立博物館所蔵の「紙本金地著色洛中洛外図」の一部 国の文化審議会は11日、江戸時代初期の京都の町並みを描いたびょうぶ絵「紙本金地著色洛中洛外図」(東京国立博物館所蔵)や、春日大社(奈良市)に伝わる室町時代の甲冑「黒韋威胴丸」など4件の美術工芸品を国宝に指定するよう馳浩文部科学相に答申した。山下公園(横浜市)の桟橋に係留されている貨客船「氷川丸」など46件を重要文化財とすることも求めた。

 近く答申通り指定され、美術工芸品の重要文化財は1万654件(うち国宝878件)となる。

 「洛中洛外図」は浮世絵の祖とされる岩佐勝以(又兵衛)の作品。「近世初期風俗画の到達点」と評価された。