本州以南のシカ3百万頭超

13年度、四半世紀で10倍に

2016/3/11 20:40

 環境省は11日、農作物に深刻な被害を及ぼしているニホンジカの2013年度末の生息数は、北海道を除く本州以南で推定305万頭だったと発表した。1989年の調査開始以降、増加が続いており、89年の約30万頭からほぼ四半世紀で10倍になった計算になる。

 捕獲率が現状と変わらなければ、2023年度には453万頭に増えると見込まれる。

 同省は、23年度までに11年度比で半減にすることを目指しているが、目標達成には2倍超のペースで捕獲し続ける必要がある。

 生息数は、都府県の捕獲数や狩猟者登録数を基に推計。北海道は独自に計算するため除外した。