ドイツで反難民政党躍進

州議会選、与党は大敗

2016/3/14 09:32

画像 13日、ベルリンで支持者に笑顔で演説する右派政党「ドイツのための選択肢」のペトリ代表(右)(ロイター=共同) 【ベルリン共同】内戦が続くシリアなどから難民や移民が大量流入したドイツで13日、東部や西部の3州の州議会選が行われ、難民らの受け入れに反対する新興の右派政党「ドイツのための選択肢」が躍進。受け入れを決断したメルケル首相率いる連立政権は大敗した。

 昨年夏以降の難民らの大量流入後、初めて行われた州議会選で、難民問題が最大の争点。2017年の連邦議会(下院)選挙の前哨戦とされ、首相にとって大きな打撃となった。連立政権は戦略の立て直しを余儀なくされる。

 受け入れに寛容な姿勢を維持してきたメルケル氏が政策を転換すれば、EU諸国の難民政策にも影響する可能性がある。