妙高市の高谷池ヒュッテで17日午前、今シーズン初の降雪が確認された。昨年のシーズン初降雪と同日だった。妙高観光局によると、例年の初雪は10月10日ごろで、1週間ほど遅いという。
妙高山と火打山は標高2000㍍以上で登山道に雪のある状態となっており、観光局はチェーンアイゼンや防寒具など、冬用の装備を呼び掛けている。
同日の上越地方は前日から気温が大きく下がり、最高気温は上越市高田で17・1度、妙高市関山で14・6度、糸魚川市糸魚川で17・6度など、いずれも11月上旬並みとなった。各地点とも最高気温は深夜に記録され、日中はさらに気温が下がった。