自転車共有実験 開成駅前に拠点

 地域内で自転車を共有する仕組み「コミュニティサイクル」の実証実験を行っている「県県西地域サイクリングエリア等整備推進委員会」は、18日から新たに小田急線開成駅前にも貸し出し・返却できる拠点(サイクルポート)を開設する。拠点は小田原、新松田、山北の各駅前に次ぐ4カ所目。

 開成駅西口駅前のポートには、電動アシスト機能付き自転車9台、スポーツ自転車(クロスバイク)2台の計11台を配置。小田原駅前のポートにも2台増やし、4拠点で計71台の自転車を貸し出すことになる。

 開成駅前は18日正午からサービスを開始する。料金は4時間まで500円と、1日千円の2種類。

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