王将が不適切取引260億円

特定人物と、第三者委が公表

画像 反社会勢力との関係を調査した第三者委員会の報告を受け、記者会見する王将フードサービスの渡辺直人社長(右)=29日午後、大阪市 「餃子の王将」を展開する王将フードサービス(京都市山科区)の前社長射殺事件を受け、同社と暴力団など反社会的勢力との関係を調べた第三者委員会は29日、1990年代半ばから約10年にわたって土地建物やゴルフ会員権の購入をめぐり、特定の企業グループの経営者と計約260億円に上る不適切な取引を続け、このうち約200億円を流出させたとする調査報告書を公表した。

 一方、王将の現経営陣と反社会的勢力との関係は「確認されなかった」と指摘。第三者委は記者会見で「事件の背景や原因解明は調査の対象ではない」と説明した。

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