海上保安庁
その昔、読書にかまけて羊を逃がしたものがいるという。転じて「読書亡羊」は「重要なことを忘れて、他のことに夢中になること」を指す四字熟語になった。だが時に仕事を放り出してでも、読むべき本がある。元月刊『Hanada』編集部員のライター・梶原がお送りする時事書評!
「生え抜き長官」渾身の書海上保安庁長官の職には、組織発足以来長らく国交省の役人が座ってきた。背広組の...
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書評
読書亡羊
梶原麻衣子
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