今の大阪城公園、さらには大阪ビジネスパークやUR森之宮団地も含む一帯には、東洋一の軍需工場「大阪砲兵工廠」があり、巨大な兵器工場が建ち並び、学徒動員や徴用工を含め6万人以上が働いていた。終戦前日の1945(昭和20)年8月14日、大阪最後の大空襲で壊滅的被害を受けたが、その痕跡は今も残っている。京都ミニツアー「まいまい京都」が企画した「大阪城に残る軍事遺産!研究者と東洋一の巨大兵器工場跡へ」ツアーに同行し、大阪砲兵工廠研究の第一人者で武庫川女子大名誉教授の三宅宏司さん(77)に案内してもらった。
宝田明さんの訃報に接し、愕然とした。呆然自失…語るべき言葉も見つからなかった。「ゴジラ」を題材に憲法の講義をする大学教員として取り上げられたのがご縁で、2019年夏に実現した宝田さんの講演会。タイトルは「ゴジラ和歌山上陸・宝田明さんと考える『平和』~これまでとこれからと」だった。
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