石川紅奈、デビューミニALから「シー・ワスプ」先行配信

©Yuji Watanabe

ベーシスト&ヴォーカリストの石川紅奈が、小曽根真プロデュースのデビュー・ミニ・アルバム『Kurena』)より、オリジナル曲「シー・ワスプ」の先行配信が開始された。

「シー・ワスプ」は、ベースのリフからスタートし、時空を浮遊するようなメロディに透明感のあるヴォーカルが乗るナンバー。メンバーの大林武司(p)、Taka Nawashiro(g)、小田桐和寛(ds)は、エネルギッシュな演奏に加え、小曽根とともにコーラスにも参加している。

この曲に関して、石川は「この曲はレコーディング当日にメンバーに楽譜を渡しました。どんな音が出るのか想像できない状態から始まったのですが、小曽根さんやレコーディング・メンバーの面白いアイデアも混ざって変化していくうちに“この曲がアルバムの1曲目だな”と確信しました」とコメント。

また、アルバム発売後の3月27日に恵比寿・BLUE NOTE PLACEにて「石川紅奈 “Kurena” Release Party」を開催。ここではレコーディング・メンバーの大林武司、Taka Nawashiroを迎えて、アルバム収録曲をいち早く披露する。4月2日にはタワーレコード渋谷店にて、アルバム発売記念のインストア・イベント(ミニ・ライヴ&サイン会)も決定している。

©Yuji Watanabe

石川紅奈(いしかわ くれな)は、高校1年生の夏にウッドベースを始め、在学中に世界的ピアニストの小曽根真に見いだされ、小曽根が教鞭を執る国立音楽大学ジャズ専修に入学。卒業後は東京を中心に活動。壷阪健登とのユニット「soraya」や、小曽根真と女優の神野三鈴が主宰する次世代を担う若手音楽家のプロジェクト「From OZONE till Dawn」のメンバーとしても活動。

しなやかなセンスのベース・プレイに加えワン&オンリーの透き通る歌声が大きな魅力で、丸の内コットンクラブに出演した際の「オフ・ザ・ウォール」(マイケル・ジャクソン)の弾き語りライヴ映像は、ジャズでは異例の162万回超再生を記録。海外からも絶賛のコメントが多数書き込まれている(https://youtu.be/mlVpBTpaOU8)。

■リリース情報

石川紅奈
 『Kurena』
2023年3月22日(水)発売
UCCJ-2221 ¥2,530(税込)
Verve/ユニバーサルミュージック
視聴&予約はこちら→https://Kurena-Ishikawa.lnk.to/KurenaPR

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