相鉄がダイヤ改正、「急行」休止し3種別に 東急直通線開業の3月18日から

相鉄線(資料写真)

 相模鉄道(横浜市西区)は27日、相鉄・東急直通線が開業する3月18日以降のダイヤ改正を発表した。相鉄線内の列車種別は、「特急」「快速」「各停」の3種別を主体とし、平日ダイヤ上りの朝時間帯のみ通勤特急・通勤急行を運行。「急行」は休止する。これまで急行が通過していた星川、西谷、鶴ケ峰の停車本数が増えるという。

 横浜─海老名は、平日の朝(下り)や午後11時台、土休日の日中や午後5時台などの時間帯の特急を増やす。横浜─湘南台は、平日・土休日の午前中や夕方時間帯の快速を増やす。

 相鉄・東急直通線開業に伴う横浜方面への利便性低下を防ぐため、分岐駅となる相鉄本線の西谷駅と横浜駅間で折り返し運転をする各停を新設する。

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