東名であおり運転、車3台妨害疑いの男性不起訴 横浜地検

横浜地検

 東名高速道路を走行中に車の前に相次ぎ割り込んで停車し、3台の車を妨害したとして、道交法違反(あおり運転・著しい危険など)の疑いで神奈川県警に逮捕されたさいたま市の無職男性(57)について、横浜地検は28日、不起訴処分にした。理由は明らかにしていない。

 県警は2022年12月、男性について、横浜市瀬谷区から東京都世田谷区までの東名高速上り線で同年2月、乗用車計3台の前に割り込んで減速、道路上に止まる行為を繰り返し、著しい交通の危険を生じさせたとして逮捕していた。けが人はいなかったという。

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