仮面ライダー、宇宙刑事ギャバン… 横浜・放送ライブラリーで特撮テレビ番組の企画展 立像やポスター、武器を展示

入口で出迎える各シリーズ初回番組の立像。左からアカレンジャー、仮面ライダー1号、宇宙刑事ギャバン=放送ライブラリー

 2021年に放送50周年を迎えた「仮面ライダーシリーズ」など、特撮テレビ番組の魅力を紹介する「ヒーローたちの系譜」展が、横浜市中区の放送ライブラリーで行われている。4月9日まで。入場無料。 

 全34作の仮面ライダーの他に、40年以上にわたって放送されている全47作の「スーパー戦隊」と、新しいヒーロー像の探求に取り組んだ全17作の「メタルヒーロー」の各シリーズを取り上げ、それぞれの概要と歴史を紹介。ヒーローの立像やポスター、武器などを展示し、全作品のオープニング映像も上映している。

 1982年に「宇宙刑事ギャバン」で始まったメタルヒーローシリーズは、当時としては画期的な映像技術を駆使し、注目を集めたという。同シリーズは現存する資料が少なく、「まとめての展示は初めて。貴重な機会では」と同ライブラリーの担当者は話す。

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