プロ野球・横浜DeNAベイスターズの今季本拠地最初の試合(オープン戦、対埼玉西武ライオンズ)が4日、横浜市中区の横浜スタジアムで行われた。新型コロナウイルス感染拡大によって制限されていた声を出しての応援が2019年以来4季ぶりに解禁され、かつての日常を待ち望んだファン2万3468人がマスク越しに声援を送った。
本来のプロ野球の風景が戻ってきた。制限が解除されたのは声出し応援のほか、トランペットなど鳴り物を使った応援や応援歌の歌唱など。試合前には声援解禁のセレモニーが行われ、久しぶりの歓声を受けた主将の佐野恵太外野手は「皆さんの声を聞けてとてもうれしい。今シーズンも熱い応援をよろしくお願いします」と呼び掛けた。