『2023年シルバー川柳』5月まで作品募集中!昨年の話題作「実は 俺点滴、湿布の二刀流」、超える名句に期待!

毎年9月に発表される「シルバー川柳」の2023年作品募集がスタートし、5月31日に締め切られます。

昨年も流行語や世相を反映した、「実は 俺点滴、湿布の二刀流」などの名句が話題を集めました。

今年はどんな名川柳が誕生するのか、期待の声も高まっています。

高齢者の生活をユーモラスに詠む

主催する公益社団法人全国有料老人ホーム協会では現在、「第23回有老協・シルバー川柳」の応募作品を5月31日まで募集しています。

シルバー川柳は高齢者の日々の生活での気づきや想いを詠んだ川柳です。
今年も自作・未発表の作品であれば、応募者の年齢は問われません(応募点数も制限なし)。

そして、入選者20名と有老協賞受賞者1名には賞金1万円と賞状が授与されます。
入選作は9月18日の敬老の日に向けて、9月上旬頃に同協会HPで発表される予定です。

なお、昨年は最年長の107歳から最年少の9歳まで幅広い年代の皆さんより、およそ1万5千句の作品が寄せられました。

作品づくりの前に過去の入選作を振り返ろう

さて、今年の作品づくりに取り組むに当たり、これまでの入選作を振り返ってみてはいかがでしょう。
当サイトでは次の6作品を選んでご紹介します。

➊誕生日 ローソク吹いて 立ちくらみ

△イラスト制作:古谷充子氏(以下のイラストもすべて古谷氏)

➋「アーンして」むかしラブラブ いま介護
➌来世も 一緒になろうと 犬に言い
➍あの世より 近い気がする 宇宙行き
➎確かめる むかし愛情 いま寝息
➏ブログより コンロ炎上 気をつける

この記事と画像の出典:(公社)全国有料老人ホーム協会 公式サイト、㈱ポプラ社発行「シルバー川柳ベストセレクション」(イラスト制作:古谷充子氏)

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