橋本愛、“トランス女性”への投稿が差別認定され謝罪にネット上から擁護の声も「謝ってほしくなかった」「真っ当なことを言ってる」

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女優の橋本愛(27)が5日に自身のインスタグラムのストーリーズを更新。自身が投稿したトランスジェンダー女性を巡る発言内容が賛否を巻き起こしたことについて、謝罪と感謝を述べ話題となっている。

橋本はこの日の投稿の前に、トランスジェンダー女性が、女性用の公共の入浴施設やトイレなどを利用することについて、「体の性に合わせて区分する方がベターかな」とストーリーズに投稿。

さらに「LGBTQ+の方々によっては我慢を強いられるような気持ちになるかもしれませんし、想像するととても胸が痛くなります」と気遣ったうえで、自身の思いを「私は女性として、相手がどんな心の性であっても、会話してコミュニケーションを取れるわけでもない公共の施設で、体が男性の方に入ってこられたら、とても警戒してしまうし、それだけで恐怖心を抱いてしまう」と吐露。さらに「そんな態度をとって傷つけたくもない」と素直な思いをつづっていた。

しかし、この投稿に対し多くの批判が集まったようで「とても有難いこご意見をたくさんいただき、トランスジェンダー差別について、昨晩からたくさんたくさん調べました」「今一つだけ確かに言えることはまったく別のことで、私の中にはまだ、解決されるべき課題が残っていたことです。あるトラウマの根が、関係のないところにまで結びついてしまうほど蔓延していたことに気づき、昨夜、断ち切りました。」などとつづり、自身の思いを語った。

さらに「本当に、心から、ごめんなさい。本当にごめんなさい」と謝罪した上で「学びの機会をくださり、本当にありがとうございます」と感謝の言葉を添えている。

この流れにネット上からは「謝ってほしくなかったなー正論なんだけど」「正解のない問題で個人の考えを発信することの何が悪いのか」「1億%真っ当なことを言ってると思うのだけど」などの声が上がっている。

ネット上では橋本を擁護する人が多くみられ、「かわいそう」との声も。最後まで自分の言葉で丁寧につづった橋本の思いは批判する人たちの心に届いただろうか。

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