平祐奈、チグハグ家族のハートフルグルメドラマ「半熟ファミリア」で母親代わりに!

平祐奈が、BS松竹東急で4月3日にスタートする連続ドラマ「半熟ファミリア」(月曜午後10:30)に主演する。

本作は、「兄―ト先生の発酵メシ」(GOGOバンチにて連載)、「女子高生と結婚したので爆発します。」(月刊ヤングキングアワーズGHにて連載)等、多彩なジャンルの漫画を描く羽鳥まりえ氏の漫画「半熟ファミリア 腹ペコ兄妹の熟成レシピ」(ぶんか社刊)が原作。主人公のあかりと、そのおいとめいのチグハグな家族が一つ屋根の下で暮らす中で、「熟成」をテーマにした温かみのある家庭料理で食卓を囲み、おなかと心を満たし家族の絆の「熟成」を描いていく。

平が演じるのは、明るく男勝りな性格で食べることが大好きなライター・筆谷あかり。あかりは施設に預けられていためい・楓子と、父親を亡くし行くあてのなかったおい・朔太郎の母親代わりとして一緒に暮らすことになる。

平は「原作がとてもすてきだったのでこの世界観に自分も入れると思うとうれしく、この感動を私もしっかり届けたいと思いました」と意気込み、「朔太郎、楓子、あかりのコミカルなやりとりが面白くほっこりして、自然と笑顔になれました。それぞれトラウマを抱えながらもこの3人なりの半熟な家族を築いていく過程もすごく魅力的で、いろんな角度から幸せを感じられる作品だと思います」とアピールする。

役柄との共通点は「私はおいっ子めいっ子がたくさんいるので、朔太郎、楓子との接し方はイメージしやすく、自宅に帰ると毎日ぬか床を回しているので、その部分はとてもまれな共通点でした」といい、「あかりは一見明るく元気で能天気に見えますが、そこに隠した繊細さ、深い心情を掘り下げてあかりと向き合うことがすごく楽しく、すごく難しかったです。お母さん的立ち位置の役は初めてでしたが、その違和感もあかりそのものだったなと感じています」と話している。

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