所々で記録的な早さの開花になる可能性
季節先取りの暖かさは3月12日ごろにかけて続き、前回発表の時よりも各地でさくらの開花が早まる予想となっています。
2023年の全国で最も早い開花は、東京の3月14日です。その後は、福岡・宮崎・横浜で3月16日、広島・熊谷で3月17日と、都市部を中心に開花ラッシュがスタートしそうです。
新潟・東京・仙台の開花日は1953年の観測開始から最も早かった日と同じで、記録的な早さの開花となる可能性があります。
北日本は開花からすぐに見頃に
さくらの見頃の始まりは、西日本と東日本では3月下旬から4月上旬でしょう。東北は4月中旬以降の所が多く、札幌はゴールデンウィーク頃までが見頃となりそうです。
北日本では、この先も暖かい空気に覆われる日が多く、開花から見ごろとなるまでの期間が短い所が多いでしょう。見逃さないように開花日や見頃を確認して下さい。
次回のさくら開花・見頃予想は3月16日(木)の発表予定です。
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