レンジャーズ・筒香が3打数2安打3打点の活躍!!

3打数2安打3打点の活躍で開幕ロースター入りに向けてアピールする筒香嘉智

日本時間3月11日に行われたアスレチックスとのオープン戦で、レンジャーズとマイナー契約を結び、招待選手としてスプリング・トレーニングに参加している筒香嘉智は、この試合でオープン戦初出場を果たした。5回裏に一塁の守備から途中出場すると、2本のタイムリーを放ち、3打数2安打3打点の活躍で開幕ロースター入りに向けてアピールした。

筒香は5回裏からコリー・シーガーと交代で出場し「2番・一塁」のスポットに入った。6回表二死満塁のチャンスで迎えた第1打席は左中間へタイムリーを放ち2打点。8回表無死一塁の第2打席はセンター後方へのタイムリー二塁打を放った。9回表二死走者なしで迎えた第3打席はショートゴロに倒れたが、オープン戦初出場で3打数2安打3打点という幸先のよいスタートを切った。

レンジャーズは筒香の活躍もあり、9回表が終わった時点で11対5と大量6点をリードするも、ここからアスレチックスの逆襲が始まった。9回裏レンジャーズは7番手のレイエス・モロンタを投入したが、2つの四死球と暴投でいきなり無死二、三塁のピンチ。ここでクリスチャン・パチェにタイムリーを浴びて1点返されると、ローレンス・バトラーの内野安打に三塁ジョナサン・オルネラスの悪送球が絡んでさらに2点を失った。続くタイラー・ウェイドはレフトへのヒットを放ち、無死二、三塁となりモロンタは降板。

8番手のジェイク・ラッツはブレント・ルーカーに四球を与え、無死満塁とすると、ここでケビン・スミスにレフトへの2号グランドスラムが飛び出し、アスレチックスは9回裏に1人もアウトにならないまま大量7点を奪って12対11で劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。オープン戦の成績はアスレチックスが12試合で5勝7敗、レンジャーズが15試合で6勝9敗となっている。

【動画】筒香嘉智の2本のタイムリーはこちらから

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