動員35万人突破、 アニメ映画『BLUE GIANT』記念、圧巻の劇中演奏シーン公開

©2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会 / ©2013 石塚真一/小学館

2月17日に全国公開され、現在大ヒット上映中のアニメ映画『BLUE GIANT』。この度、観客動員数35万人突破を記念し、本編から圧倒的迫力と話題のライブシーンの一部が公開となった。

原作は、2013年に石塚真一が「ビッグコミック」(小学館)で連載を開始した漫画「BLUE GIANT」(シリーズ累計:1,000万部超)。監督は、「モブサイコ100」シリーズや劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』(18)で注目の立川譲。脚本はNUMBER 8。アニメーション制作はスタジオ・NUTが手掛け、音楽は世界的ピアニスト上原ひろみが担当。さらに、主人公・宮本大の声には、原作を読みひたむきに夢を追う大の姿に自身もシンパシーを感じていたという山田裕貴。大が東京で出会うピアニスト・沢辺雪祈に間宮祥太朗、そして大に感化されドラムを始める玉田俊二を岡山天音と、数々の話題作に出演し、目覚ましい活躍をみせる豪華俳優陣がキャラクターに命を吹き込んでいる。

映画『BLUE GIANT』は、鑑賞した観客から「超絶大傑作︎」、「熱くて感動」、「冒頭から泣いた」、「息をするのも忘れるレベル」、「音楽の力が凄まじい」など絶賛のコメントが広がり、原作ファンのみならず多くの映画ファンの心を掴んでいる。さらに、リピーターが続出、サントラがiTunesでのアルバムランキング1位(2月19日付)を獲得、劇場ではサントラCDが売り切れるなどの反響を受けて、多数のテレビ番組でも大ヒットを伝える特集が組まれるなど、必ず映画館で観たい作品としてますます注目を集め、今週観客動員数が35万人突破した。

それを記念して今回公開されたのは、ピアニストの沢辺雪祈が、主人公大たちのトリオ“JASS”のために作曲した「N.E.W.」(エヌ・イー・ダブリュー)の演奏シーン。その中でも特に 大のソロがフィーチャーされた映像で、ジャズの核ともいえるソロの熱さと激しさが伝わってくるシーンだ。大、雪祈、玉田の三人に初めてフェスに出演するチャンスが訪れ、大きな会場で大勢の観客・ジャズ業界の関係者の前で演奏することになり、「他の出演者、そして全オーディエンスに“JASS”の音楽と名前を刻み込んでやる」という大たちの声が聞こえてきそうな気迫たっぷりのパフォーマンス。まだほぼ無名の“JASS”以外のアーティストが目当ての観客や業界人たちを徐々に惹きつけ、会場全体が熱気に包まれていく圧巻のライブシーンとなっている。

<YouTube:映画『BLUE GIANT』│「N.E.W.」ライブシーン特別映像【大ヒット上映中!】

“JASS”の演奏を担当するのは、本作のサウンド・プロデュースも務めた世界的ピアニストの上原ひろみ(雪祈・ピアノ演奏)、国内外のトップアーティストが集まるオーディションを経て選ばれた馬場智章(大・サックス演奏)、millennium paradeへの参加等、多数のアーティストから支持を集める石若駿(玉田・ドラム演奏)。また、アニメーションでは、ライブシーン表現するのは難しいとされる中で、作画の他モーションキャプチャーやロトスコなど、さまざまな手法をハイブリッドに取り入れることで、ライブの圧倒的熱量や躍動感が伝わってくる唯一無二のアニメーション表現も必見だ。

この度公開された映像以外にも本編の4分の1を占めるライブシーンは、映画館がライブ会場になったような感覚になるほどの迫力で最大の音量・最高の音質で本物のジャズが聴けると話題になっている。

<YouTube:2月17(金)公開|映画『BLUE GIANT』予告編
■リリース情報

『BLUE GIANT オリジナル・サウンドトラック』
2023年2月17日(金)発売
SHM-CD:UCCJ-2220  \3,300(tax in)
ユニバーサル ミュージック
https://BLUE-GIANT.lnk.to/OST

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