ジャニーズWEST・桐山照史が「言葉にできない、そんな夜。」にレギュラー出演!「いろいろなテーマでいつも新鮮な一面をお見せしたい」

ジャニーズWESTの桐山照史が、4月4日より第2シーズンがスタートする、NHK Eテレの「言葉にできない、そんな夜。」(金曜午後10:45)にレギュラー出演することが分かった。

スピードワゴンの小沢一敬がMCを務める「言葉にできない、そんな夜。」は、自分の気持ちにぴったりくる言葉を探していく新感覚国語エンターテインメント番組。「春がやってきたときの、あの感じ」「初めて恋人を下の名前で呼んだときの、あの気持ち」「燃えるような嫉妬、その複雑な心境」など、一言では表せない感情をどう言葉にするのか、言葉のプロの手を借りて一緒に探していく。

番組では、桐山と3本ごとに入れ替わるゲストが、MCの小沢とともに文学作品や名曲歌詞の表現をひもとく。また人気作家やミュージシャンに、新たに書き下ろしを依頼。ここでしか味わえない珠玉の感情表現への出合いが待っている。初回のゲストには、満島真之介、wacciの橋口洋平、小説家の金原ひとみを迎える。

「第2シーズンからレギュラー出演させていただきますので、いろいろなテーマでいつも新鮮な一面をお見せしたいと思っています」と意気込む桐山は、「収録中は、すっごい脳が疲れるけど、すっごい気持ちがすっきりする。その二つが同時にやってきてマラソンみたいなんですが、ゲストの方々の話を聞くと、『あぁ、そういうこともあるんや!』と思えるからすっきりするんだと思います」と番組出演時の心境を分析し、「MCの小沢さんとはよく真逆のことを言ってしまう僕ですが、楽しくやっていきたいと思います。ぜひ見てください!」と呼び掛ける。

満島は「いつもは俳優として、脚本家が書いたセリフを『役』として放っているので、感じたことを素直に自分の言葉で発することができるうれしさをあらためて感じました。言葉の受け取り方は、生きてきた経験によって変わりますよね。同じ文豪の表現でも、出演者の皆さんの感じ方がちょっとずつ違うのがとても面白かったし、興味が深まる幸せな時間でした。今は人と違うことを恐れがちだけど、『感性が違うこと』それこそが美しくて感動的なんだと、この番組からもう一度教わった気がします。これからもすてきな言葉たちと出合っていきたいです」と学びの多い収録となったことを報告。

橋口は「気持ちっていうのは形のないものなので、それを言葉で描こうとするのですが、その気持ちも見る角度が違うと、違う言葉が生まれたりするんだなあと実感しました。なによりゲストの皆さんの言葉選びが新鮮で、すごく面白かったです。日常の中で、誰でも言葉をいっぱい使っていると思うので、番組を見ることで人と話すのが面白くなったり、今まで伝えられなかった気持ちが伝えられるようになったりするといいなと思います」と感想を伝える。

金原は「第2シーズンということで、大船に乗った気持ちで、小沢さん、桐山さんに身をゆだねて安心して挑めました(笑)。今はSNSなどを通して、みんなで分かり合える共通言語が増えていると思うのですが、この番組はそれとは真逆で、あえて共通言語をかみ砕いて、その人にしかできない表現をしてみようとしています。それは時代への逆行でもあり、この時代に足りていないものを打ち出せているのかも、とも思います」と番組の意義を語る。

小沢は「第2シーズンは桐山くんが毎週来てくれるんで安心です。僕が進行して、ボケとツッコミは桐山くんに任せたいと思います! 初回放送には、“耳人(みみんちゅ)”という生命体も登場しますのでお楽しみに。皆さん第2シーズンもごひいきに、よろしくお願いしま~す!」とアピールしている。

© 株式会社東京ニュース通信社