きらら浜の5施設を巡って満喫 3月26日に「きららにぎわいフェスティバル」初開催

▲道の駅「きららあじす」

 山口市阿知須地域にあるきらら浜周辺の5施設を舞台に、3月26日(日)に「きららにぎわいフェスティバル」が初開催される。主催は、新光産業きらら浜自然観察公園、山口きらら博記念公園、同園内でカヌーなどのアクティビティを実施しているアクティブテラスきららいず、同園内のレストランTOTOMATO、道の駅「きららあじす」の5施設で構成する実行委員会。    

 きらら浜周辺の施設を周遊し交流人口の増加を図るとともに、その魅力を市内外に広く伝えようと企画されていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため2020年度、2021年度は中止に。今回は道の駅「きららあじす」のリニューアルオープンも兼ねて行われることになった。    

 当日は、各施設で多彩なイベントが開催される。 まず、新光産業きらら浜自然観察公園では「にぎわいフェスタ! スペシャル・クイズラリー」があり、山口きらら博記念公園では「きららなぞときおさんぽ」「バンジーラン」「空中散歩」が楽しめる。また、同園内にあるアクティブテラスきららいずでは、「カヌー体験」「マウンテンパイク体験」「SUP体験」「クライミング体験」などの体験ができる。同じく同園内にあるレストランTOTOMATOでは、ドッグランを利用すると、次回以降使える200円分の割引券がもらえる。     

 道の駅「きららあじす」の「リニューアルオープン記念セレモニー」は、午前8時40分からの和太鼓演奏で開会。9時からの式典の後、同20分からはもちまきが行われる。ぜんざいの振る舞い(500食)は11時から(無くなり次第終了)。さらに、 クレープ、たこ焼き、阿知須饅頭、はちみつ、ピクルスなどが楽しめる「まんぷく市」 も開かれ、地元の5団体が参加するミニコンサートもある。    

 また、当日はスタンプラリーも実施。5施設を巡って、スタンプを集めると、阿知須の名物・ひなもんのつるし飾りの「ひな玉」がもらえ、道の駅「きららあじす」で使える商品券が当たる抽選にも参加できる。施設間を巡回するバスが9時半から午後4時半まで15便運行もされるので、1カ所に車をとめてバスで各施設を巡ることが可能だ。台紙は各施設で当日9時45分から配布される。参加無料で、先着1000人。    

 「各施設、世代を問わず楽しめるイベントを企画している。巡回バスもあるので、周遊して阿知須を満喫して」と実行委員会(TEL0836-66-1001)。

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