「理想の都市デザインをこの北区から実現したい!」 大阪維新の会・近藤大氏インタビュー(PR)

32歳の若さで7年企業勤務を経て、政治の世界の門を叩くことになった大阪維新の会所属の近藤大(こんどう・だい)氏。

「政治の力をあきらめない。政策先進都市、大阪の実現へ。」をキャッチフレーズに、「理想の都市デザインを、この北区から実現したい!」と意気込みます。

今回は、近藤さんに民間企業でつちかってきたノウハウを政治に活かす方法、政策などについて話を伺いました。

「世のため、人のために働きたい」―普通に生活している方に届く政治をー

選挙ドットコム編集部(以下、編集部)

政治家を志すことになったきっかけを教えてください。

近藤大氏(以下、近藤氏):

世のため、人のために働くというのに憧れがあって、大学・大学院で、政治関係を中心にいろんな勉強や活動をしました。ただ、やりたいことって、政治家だけでできるわけでないですし、民間企業でできることも沢山あるんだろうな、と思いました。

元々、まちづくり、とか、まちをどうしたらいいか、というのに興味があって都市開発を担う企業に勤めました。そこで数年間にわたって全力を注いだプロジェクトが成果を結んだということもあり、人生をかけて「世のため人のために働く」ための新しいチャレンジをしたいと考えたからです。

編集部:

大手企業から政治へ、と考えられた理由をお伝えください

近藤氏:

公共施設だとか、街だとか道とか、あとは公園とか、そういう行政が管理しているものって、民間企業ではなかなか関われないですし、官民一体でまちを考えていくことが、とっても大切だと思うんです。

もっと便利で、過ごしやすい街にしたいと思うと、やはり行政・政治の世界に入らざるを得ないというのがひとつあります。

編集部:

ひとつということは、まだあるのですね。

近藤氏:

「働き方改革」みたいなものですね。

民間企業で働いている中で、やはり結構忙しい職種だったのかもしれないのですが、残業も多くて。私自身も必死に頑張りましたし、付き合いのある関係会社の方も遅くまで仕事をされてたり、とか、もちろんやりがいのある楽しい仕事だったんですが、大変な仕事だな、と思いながらやってました。

それだけ頑張っていても、出生数が過去最低になりました、とか、ウクライナのこともあるのですが、物価が上がるのに給料は上がらないとか、そういうニュースが伝わるごとに無力感を感じました。これだけ、みんな一生懸命働いているのに報われていない気がして。

一生懸命働いてられる方の頑張りの、一を十に、変えるお手伝いのようなものやりたいなと。それと、もう少し肩の力を抜いて働ける環境づくりが出来たらいいな、と思っています。

編集部:

なるほど。「働き方改革」のところ、もう少し具体的におおしえいただけるでしょうか?

近藤氏:

普通に働いている方に、普通にアピールしていきたいですね。一般の企業に勤められている方も含めて「働く人のことをちゃんと見てますよ」という政治ですね。

今、自分の活動のお手伝いなど、周りの方にお願いしたりしてるんですけど、投票に行ったことがない、という方も結構おられるんです。政治が、大企業などで働いている人も含め、「働く人」のほうを向いていない、と感じます。それが、多くの働く人が、政治に関心がない、というのを生み出しているのではないかな、と思います。

社会的弱者というか、差し迫った課題を抱える方々へのサポートはもちろん、しっかりやらせていただくのですが、同時に、普通に日々働いている方にも悩み、困りごとはあります。そういう方のほうを、ちゃんと見てますよ、というのはアピールしていきたいです。

大阪市のホームページより

民間企業でやってきたことを、今後に活かす

編集部:

勤められていた企業で行っていたことをお教えください。

近藤氏:

大きく分けて3つあります。まずひとつは、都心部にある、単身者向けの賃貸マンションにコワーキングルーム付きのマンションを作ったんです。

大きなタワーマンションとかだったら、そういうものもあるのですが、もっと手の届くところに作りたくて。コロナ禍でテレワークとかが進んだり、というのが増えたこともあった、新しい働き方、暮らし方を提案したい、ということで企画したことでもありました。

編集部:

2つ目はどのようなものだったのですか?

近藤氏:

大学との連携をやってまして、その中で、学生向けの賃貸マンションを作っていたのですが、それをやる中で、やはりユーザーの学生さんの声を反映するのが一番いいと思いました。

そこで、大学側とのアポ取りからスタートして、いくつかの関西の大学と一緒に授業を開催するまでに至ったんです。年間の講義に組み込んでくださった、その地域の核となる大学さんもありました。

自分たちが住むマンションに何が必要か、というのをいろいろ提案してもらって。知恵を出し合いながら物事を進める重要性を知った、という感じです。

編集部:

3つ目はいかがですか?

近藤氏:

会社の中で、いろんな部署があるんですけど、その部署を横断するような「組織風土改革プロジェクト」がありました。

社内の有志団体として立ち上がっていたのですが、その事務局や関西のリーダーをやりました。私の勤めていた企業は社員の約9割が東京の本社で働いているところだったので、関西も忘れないでね、という感じも含めて、本社と関西のコミュニケーションを増やしていく取り組みを進めました。

そのほかにも、関西内でのコミュニケーションを活性化させていくとか、より効率的なことを探し、無駄なことはやめましょう、みたいなことにも取り組みました。みんなで目的を共有して、協力しあえば、新しいことにも挑戦できるんだということが実感として持てた、というのがあります。

編集部:

趣味や休日のリフレッシュ方法をお教えください。

近藤氏:

サイクリングに出かけたりします。水辺が好きなので、大阪湾や淀川の河川敷、中之島とかへ行きますね。

水のある風景がすごく好きです。極力、そこをめがけていく感じです。民間の企業人として一生懸命に働いてきたので、頻繁には行けてなかったですけど。

あと、サッカーですね。ガンバ大阪のファンなので、スタジアムへ行ったり、テレビで見たりで応援しています。

編集部:

最後に、大阪に対しての想いをお伝えください。

近藤氏:

大阪に住まわれている方は、私も含め大阪のことが大好きじゃないですか。お笑いも含め、独自の文化があります。これだけの大都市で、そういう雰囲気の文化がまだ根付いているって、本当にすごいな、と思います。

これだけの大都市なのに、この文化的な一体感を持っているということ、これ、めちゃくちゃ大事だと思うんですよ。そういった環境・文化の中で、理想の都市デザインをこの北区から実現したいですね。

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