全国の信用金庫が連携した地域活性化事業の神奈川県内第1弾として、座間市の花ヒマワリの種を配合したクラフトビールが完成した。「ZAMAひまわりエール」として商品化され、売り上げの一部が市に寄付される。
全国200余りの信金でつくる「よい仕事おこしネットワーク」(事務局・城南信用金庫)が企画。醸造所がある東京・羽田で28日、城南信金(東京都)の川本恭治理事長と佐藤弥斗市長が試飲した。
醸造した大鵬(同)の大屋幸子社長は「種自体にくせがなく、ビール本来のおいしさを引き立たせる爽やかな味に仕上がった」と話した。
330ミリリットル入りで880円。1本当たり100円が寄付される。市役所に隣接する会館の食堂のほか、5月の「大凧まつり」や8月の「ひまわりまつり」でも販売される。