総勢448人が立候補 神奈川県議選、横浜・川崎・相模原市議選告示 人口減対策など早くも舌戦 投開票は4月9日

31日に告示された神奈川県議選の出陣式で候補者と握手を交わす有権者ら(写真の一部を修整しています)=県西部(31日午前10時55分撮影)

 統一地方選挙前半戦の神奈川県議会議員選挙、横浜・川崎・相模原の3政令市議会議員選挙が31日、告示された。午後5時に立候補の届け出が締め切られ、4議員選合わせて448人が立候補。計297議席を争う9日間の選挙戦が幕を開けた。投開票は知事選、相模原市長選と同じ4月9日。

 立候補は、県議選(定数105)162人、横浜市議選(同86)138人、川崎市議選(同60)82人、相模原市議選(同46)66人が届け出た。人口減や少子化対策をはじめ、新型コロナウイルス渦や物価高で疲弊した地域経済活性化策などを巡り、県内各地で早くも舌戦が繰り広げられている。

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