奈良県知事選挙に立候補 尾口五三(おぐち・いつぞう)氏の経歴・政策まとめ

任期満了に伴う奈良県知事選挙が3月23日告示、4月9日投開票の日程で実施されています。今回の奈良県知事選挙には届け出順に日本維新の会 新人の山下真氏(54)、自民党県連が推薦・立憲民主党県連が支持する無所属新人の平木省氏(48)、共産党が推薦する無所属新人の尾口五三氏(72)、国民民主党県連が推薦する無所属現職の荒井正吾氏(78)、無所属新人の西口伸子氏(68)、無所属新人の羽多野貴至氏(43)の計6名が立候補しました。本記事では無所属新人の尾口五三氏についてご紹介します。

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2007年から大和郡山市議会議員を4期務める

尾口氏は兵庫県西宮市生まれで現在72歳、大阪府立茨木工科高等学校中退。電気工事業などを経て、2007年から大和郡山市議会議員を4期連続で務めました。2023年3月に市議を辞職し、今回の奈良県知事選挙知事選に立候補しました。

尾口氏が掲げる政策とは

尾口氏は記者会見などで以下の政策を公表しています。

○ひとりの人間として大事にされる、平和を大事にする「あったか県政」を作る
○物価高に苦しむ県民の暮らしを支援
○現県政が進めるリニア中央新幹線や二千メートル級の滑走路の設置などの大型開発の中止
○安心して子育てができる施策の充実。子供の医療費、学校給食を完全無償化する
○ジェンダー平等への県政転換

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