Dバックスがドジャースとの接戦制す 元新人王ルイスが逆転2ラン

【ダイヤモンドバックス2-1ドジャース】@ドジャー・スタジアム

開幕戦に敗れたダイヤモンドバックスは、1点を先制された直後の8回表に代打策が成功。エバン・ロンゴリアがレフトへの二塁打でチャンスメイクすると、続くカイル・ルイスが1号2ランを放ち、2対1で逆転勝利を収めた。ダイヤモンドバックス2番手のドレイ・ジェイムソンが4回2安打1失点で今季初勝利(0敗)、4番手のアンドリュー・チェイフィンが今季初セーブをマーク。ドジャース2番手のアレックス・ベシアに今季初黒星(0勝)が記録された。

ダイヤモンドバックスは先発のメリル・ケリーから2番手のジェイムソンに繋ぎ、6回までドジャース打線を無得点に封じていたものの、ドジャース先発のダスティン・メイの前に打線が沈黙。メイはメジャー昇格後の自己最長となる7イニングを投げ、被安打3、奪三振4、与四球1、無失点という安定感抜群のピッチングを披露した。

7回裏にムーキー・ベッツがジェイムソンから1号ソロを放っち、ついにドジャースが先制。8回表のダイヤモンドバックスは左腕ベシアに対して3人連続で右打者を代打に起用し、ニック・アーメッドはサードゴロに倒れたものの、ロンゴリアが二塁打、2020年にマリナーズでア・リーグ新人王に輝いたルイスが1号逆転2ランを放ち、リードを奪うことに成功した。

その後、ロングリリーフで好投したジェイムソンが8回裏二死1塁の場面で降板し、3番手のスコット・マクガフは二死1・2塁とピンチを広げるも無失点。マクガフが9回裏の先頭に四球を与えると、すかさず4番手のチェイフィンを投入し、ダイヤモンドバックスは1点のリードを死守した。

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