米美人女優セレーナ・ゴメス 人気ドラマで演じたキャラクターはバイセクシャルの予定だった

女優セレーナ・ゴメス(30)が『ウェイバリー通りのウィザードたち』で演じたキャラクターは当初バイセクシャルの予定だったという。セレーナは2007年から2012年にかけてディズニー・チャンネルの同テレビドラマで、修行中の魔法使いアレックス・ルッソの役を演じたが、番組のプロデューサーであったピーター・ムリエッタが、当初はこのキャラクターがバイセクシャルとして登場する予定だったことを今回明かしたかたちだ。

ピーターは『ウェイバリー通りのウィザードたち』のポッドキャスト番組で、ここ数年で前進したものの、ディズニー・チャンネルは当時同性カップルに対しての準備がまだできていなかったとし、こう語っている。

「スティービーとアレックスの関係という多くの人にとってごく当たり前のことを、より深く追求することができていたらよかった」「あの時はできなかったけれど、かなりはっきりとその関係が何であったかを私たち全員が知っていたんだ」「ディズニー・チャンネルには(LGBTQの)キャラクターが既にいたけれど、その時はまだそういう風潮でもなかった。しかし、私たちはできる限りの限界まで近づいた。もし2人の関係をもっと深く描くことが出来ていたらそれは最高だったろうね」

一方セレーナは、『バーニー&フレンズ』に僅か7歳で出演し一躍有名になったものの、当初、自分に降りかかってくるプレッシャーに対処するのに苦労したと以前に明かしていた。セレーナはウーマンズ・ウェア-・デイリー誌に次の様に語っている。

「私は幼少期、良いロールモデルにならなければならないと感じて、計り知れないほどのプレッシャーがあった」「当時自分のメンタルヘルスに何が起こっているのか分からなかったわ」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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