道が39万羽の殺処分開始

道は千歳市の養鶏場で、新たに高病原性とみられる鳥インフルエンザが確認されたとして、およそ39万羽の殺処分を開始しました。道は今朝、対策本部会議を開き、道職員や自衛隊員らおよそ210人体制で今月7日まで殺処分を行う計画を確認しました。鶏卵生産道内最大手のホクリヨウはきょう、今回の養鶏場が自社の農場だと発表しました。道はこの養鶏場の半径3キロ以内の養鶏場2戸に対して、鶏や卵の移動を禁止。半径3~10キロ以内の5戸については、域外への搬出を禁じました。また、先月28日に発生した千歳の養鶏場ではきょう55万8千羽の殺処分が終了しました。

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