レイズがナショナルズに勝利し無傷の6連勝 投打ともに好調キープ

【レイズ7-2ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

レイズは同点の3回表にワンダー・フランコの2号2ランで勝ち越しに成功すると、先発のシェーン・マクラナハンが6回2失点の好投。投打が噛み合いナショナルズに7対2で快勝し、開幕から無傷の6連勝を飾った。マクラナハンは2勝目(0敗)をマークし、ナショナルズ先発のパトリック・コービンに2敗目(0勝)が記録されている。

レイズは1対1で迎えた3回表に先頭のヤンディ・ディアスがヒットで出塁すると、続くフランコの2号ソロで勝ち越しに成功。4回裏に1点を返されたが、6回表には2死からハロルド・ラミレスの1号ソロを皮切りに4連打で3得点と打線が繋がりナショナルズを突き放す。先発のマクラナハンは終始ランナーを許す苦しいピッチングだったが要所を締めて試合を作ると、最後は得意の継投でレイズが逃げ切った。

レイズはこれで開幕から2カード連続スイープの6連勝。30球団で唯一の無敗をキープしている。6試合で44得点と今季は打線が活発で、特にフランコは打率.417、2HR、7打点、OPS1.273と絶好調。フランコの前後を打つことが多いヤンディ・ディアス、ランディ・アロザレーナらも好調で切れ目がなく、強力なリリーフ陣は今年も健在と陣容が整っており、他球団にとってこの勢いを止めるのは容易ではなさそうだ。

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